ver.1.12.7

アプリケーション開発・運用における利便性と機能性の向上

スパイラルは、アプリケーション開発プラットフォームとして、アプリケーションの設計・設定・運用業務を支援するため、スパイラルAPI、各種WEB機能、スパイラルPHP管理など、機能開発や改善を継続的に重ねてきました。
スパイラルver1.12.7では、機能の利便性向上およびシステムの機能性向上を図り、アプリケーション開発プラットフォームとしてさらなる価値向上を実現いたします。

「郵便番号住所自動補完」オプションの新設、「SSLサーバ内画像設置」オプションの即時利用などWEB系オプションの改善をおこなうほか、データ出力形式で「.csv」に対応するなど、アプリケーション設計・設定・運用業務の効率化や外部連携を強化いたします。

オプション改善

郵便番号住所自動補完

スパイラル管理画面からのオプション申込/解約が行え、申し込み後即時利用できます。
また、既存オプションでは利用できなかった会員ページ内や単票ページでの利用が可能になることで、設計の幅が広がるほか、ボタン操作だけで容易に設定が行えるため、設定・運用業務の効率化を図れます。
詳細は サポートサイト をご覧ください。 

※既存オプション「郵便番号からの住所自動表示」との互換性はありません。

SSLサーバ内画像設置

ver1.12.6では、ご契約容量の変更をスパイラル管理画面から行えるようになりましたが、ver1.12.7では即時性および設定業務効率化の支援として、オプション申込/解約も管理画面から行えるようになり、申し込み後すぐに利用開始できます。
詳細は サポートサイト をご覧ください。


データ出力CSV形式対応

データ出力について、従来のTSV形式(タブ区切りのファイル)に加え、CSV形式(カンマ区切りのファイル)にも新たに対応いたします。
スパイラルDBのデータを、CSV形式の外部システムへ連携する場合、これまではエディタなどを使用して形式の置換(TSV→CSV)作業を行ったり、形式置換のための中間サーバを設置したりする必要がありましたが、スパイラルがCSV形式に対応することで、このような形式置換作業や中間サーバの設置が不要になるため、コスト削減や外部連携強化を図れます。


ベータ環境でテンプレートアプリを体験いただけます。
ベータ環境を手に入れる

スパイラルAPIは、2011年7月(ver1.10.31)の公開以降、ローレベルAPIの公開やメソッドの追加など、様々な機能拡張を重ね、外部連携強化や柔軟なアプリケーション構築を実現し、アプリケーション開発を支える主幹の一つになりました。
ver1.12.7では、スパイラルAPIの処理性能を高速化することで、アプリケーションの実現を支援します。

スパイラルAPI高速化

スパイラルAPIにおける全リクエストのうち8割以上を占める「database/select」メソッドの処理速度について最大7倍(※)の高速化を実現いたします。

※当社開発環境における実測値でありDB構成やレコード数によって処理速度は変動するため、結果を保証するものではありません。

スパイラルAPI高速化

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