ver.1.12.6

今回のアップデートでは、新機能「切り替えURL」を提供いたします。

固定のURLを発行し、このURLから遷移するページを切り替えられる機能です。
遷移先として既存のオブジェクト(フォーム、一覧表など)を最大10個まで指定し、あらかじめ指定した時間に応じて表示するページを切り替えられます。




アプリのメンテナンスに伴う作業コストを削減

スパイラルでは、DB、フォーム、マイエリア、一覧表・単票など様々な機能を組み合わせることで、メールマガジン、問合せ受付、顧客管理、給与明細などといった多様なアプリケーションの構築を実現できますが、「切り替えURL」を利用することで、アプリケーション運用をより安全かつスムーズに行うことができ、運用コスト削減につながります。

アプリケーションを運用していくと、仕様変更、オブジェクトの追加といった改修がたびたび発生します。
このようなアプリケーションのメンテナンスは多くの場合、本番環境に直接修正を加えるため、メンテナンス実施日時の調整、事前検証、改修作業、実施後動作確認等、いくつもの工程を経て慎重に改修を進めています。
「切り替えURL」を活用すれば、本番のアプリケーションに手を加えることなく事前に動作確認が行えるため、メンテナンスに伴う作業コストを削減でき、スムーズにアプリケーション運用を行っていただけます。
また、「切り替えURL」は、日時や期間による自動切り替えが可能なため、より柔軟なアプリケーション運用を実現できます。



切り替えURLによる○○

  • ダウンタイム0

    公開作業や、本番公開後の動作検証が必要であるため、その間メンテナンスページなどでアクセスを制限することでダウンタイムが発生したり、アクセスを制限しない場合には動作保証できない環境を公開していることになります。
    「切り替えURL」を利用すれば、本番公開前に動作検証を行えるため、ダウンタイムを発生させることなく改修が可能です。
  • 本番公開時に自動切り替え

    修正した内容を反映する際は、すべての修正対象ページに対してソースを貼り替えるなどして手動で反映作業を行います。
    「切り替えURL」を利用すれば、作成した修正済みページの本番公開タイミングについて、日時や期間を指定し、自動で切り替えることができます。
  • 品質担保

    本番公開後に動作検証を行うため、万が一動作検証で不具合が発見された場合、不具合がある状態で公開されてしまっていたことになります。
    「切り替えURL」を利用すれば、本番公開前に公開予定ページにて動作検証を行えるため、高品質なアプリケーションを担保しながら運用いただけます。
  • 柔軟なアプリケーションの実現

    日時や曜日などによって最大10件まで自動切り替えが可能で、以下のようなより柔軟なアプリケーション運用を実現できます。
    ・問い合わせフォームについて、日中・夜間・土日でそれぞれ表示されるページを切り替える。
    ・曜日や時間帯によって表示されるキャンペーンページを切り替える。



ベータ環境で新しいスパイラルを体験いただけます。