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外部システムとのデータ連携において、既に提供しているAPIに加えて一度に大量のデータを同期したい場合に有効なバッチ処理を操作画面上で設定できるようになります。外部からのスパイラル®へのデータの取込やスパイラル®から外部へのデータの出力に対応しており、今後広がるシステム間のアプリケーション連携がより簡単により安全にスパイラル®のクラウド上で実現できるようになります。


データ一括処理機能

データ一括処理機能は、スパイラル®のDBに対して外部システムまたはローカルPC上のデータを反映したい場合に、一括で登録、更新、削除の処理を実行できる機能です。予め設定した処理を実行するので、外部連携や日々の業務における定期的な処理の実行や大量データ処理に適しています。

仕様
処理 ・一括登録、更新、削除、差分更新
・フラグによる登録/更新/削除
ファイル形式 ・TSV,CSV
・非圧縮、ZIP
実行方法 ・手動実行
・定期実行(オプションサービス)

データ一括出力機能


データ一括出力機能は、スパイラルのDBから指定の項目と条件で抽出したデータを一括で出力、ダウンロードする既存機能です。外部システムに対して定型フォーマットのデータを出力する際や、定例の運用業務の際に効率よく、手にしたい形式でデータをダウンロードすることができます。

ファイル形式 ・TSV、TXT
・ZIP
出力条件 ・項目(フィールド)の指定
・データの条件指定(抽出ルール)
その他 ・出力パタンのテンプレート設定
・ヘッダーの挿入指定
・ラベルの番号/テキスト出力選択
・出力データの昇順/降順設定

定期実行機能(オプションサービス)

データの入出力処理を定期的に実行。

定期実行機能は、指定の定時刻に一括処理を起動し、外部接続ディレクトリ上のファイルをスパイラル®に反映したり、データ一括出力を起動し、外部接続ディレクトリやファイル便にデータを出力する機能です。

仕様
定期実行頻度 ・毎日(時刻)
・毎週(曜日、時刻)
・月次(日、時刻)
実行対象 ・データ一括処理設定 / 外部接続ディレクトリからファイル取得
・データ一括出力設定[テンプレート] / 外部接続ディレクトリ、ファイル便に出力
オプション価格
項目 単位 価格
バッチ処理 定期実行利用料 1設定 ¥5,000 / 月
(例1) 毎日6時、12時、18時に定期実行する場合 3設定 ¥15,000 / 月
(例2) 毎週火曜日10時、木曜日10時に実行する場合 2設定 ¥10,000 / 月

外部接続ディレクトリ機能(オプションサービス)

セキュアなスパイラル環境で、安心してデータファイルの受け渡しを。

外部接続ディレクトリ機能は、安心してデータの受け渡しをしていただくためにスパイラル®上にディレクトリを設置し、データファイルの送信、取得をセキュアな環境で操作していただく機能です。

仕様
接続 SSHによる公開鍵認証方式
ファイル操作 ・SCP または SFTPによる設置、更新、削除
・操作画面上でのアップロード、ダウンロード
接続元制限 IPアドレス制限
ファイル保持期間 14日間

※1つの外部接続ディレクトリにつき、複数の公開鍵と接続元IP制限を設定いただけます。

オプション価格
項目 単位 価格
バッチ処理 外部接続ディレクトリ利用料 1ディレクトリ 20,000 / 月

スパイラル®のバッチ処理は、あらゆるケースに対応できるようデータ一括処理機能、データ一括出力機能、定期実行機能、外部接続ディレクトリ機能をそれぞれ独立機能として提供しており、組合せによって、様々な運用フローを実現できます。

  1. 定期的に外部システムからスパイラルにデータを反映
  2. 定期的にスパイラルから外部システムにデータを反映
  3. 担当者によるファイルアップでスパイラルにデータ反映
  4. 定期的にファイルを出力し、担当者がダウンロード

※上記ケースの場合のオプション費用
バッチ処理 定期実行利用料 ¥5,000(1設定)/月
バッチ処理 外部接続ディレクトリ利用料 ¥20,000(1設定)/月

※上記ケースの場合のオプション費用
バッチ処理 定期実行利用料 ¥10,000(2設定)/月
バッチ処理 外部接続ディレクトリ利用料 ¥20,000(1設定)/月

※上記ケースの場合のオプション費用は発生いたしません。

※上記ケースの場合のオプション費用は発生いたしません。


※上記ケースの場合のオプション費用
 バッチ処理 定期実行利用料  ¥5,000(1設定)/月